どうも、たむーです。
キーボードをブラインドタッチで入力する際に、タイプミスしやすいキーってありませんか?
今回はそのタイプミスを減らすことができるアイテムを紹介したいと思います。
キーボードタッチセンサー
キーの押し間違いをするなら、押す前にわかるようにしてしまおうという製品です。
ギブソン商会というメーカーさんが制作されています。
どういうものかというと、キーボードにシールを貼って指で確認できるようにしようというものです。
キーボードの「F」と「J」にホームポジションを確認する突起がありますよね、あれと同じ仕組みを任意で作り出すことが出来ます。
内容物
以下のものが入っていました。
- 各種キー用のシールシート
- 試作品の様々な形のシールシート
必ずしもお使いのキーボードに一致するサイズとは限りませんが、専用のシールが付いています。
かなり見にくいのですが、専用キーのシールがどういったものか紹介します。
エンターキーの形状に合わせた点字とラインシール
バックスペース用の点字とラインシール
デリートキー用点字とラインシール
フリーカット用点字シール
エンターキー用以外は特にどのキーに使っても問題ないかなと思います。
試作中だというシールシートも封入されていました。
実際に貼ってみた
試作シールの方を貼ってみたのですが、どこに貼ってあるかわかりますでしょうか?
ぱっとみて全然目立たないですよね。
シール?キーボードダサくなるじゃん?という杞憂がなくなりました、これなら全然ありです。
アップにすればわかりますね。
私は右手小指の「P」と「ー」がミスしやすいので、試作シールを貼ってみました。
この試作シールは同じサイズ同じ形のものが複数用意されています、これはお好みで複数枚積み重ねるように貼って高さをかさ増しして指の感覚をより自分好みに合わせられるようにしているそうです。
ピンセットの利用が推奨されています。
私は手元にピンセットがなかったので、まだ重ね張り出来ていませんが1枚では少し感覚が弱いかなと感じているのでピンセットを購入してかさ増ししたいと思います。
キー上の貼る位置について
上の画像を見ていただくとわかりますが、私はキーの下目に貼っています。
が、1枚貼りだと指から感覚は取りづらいので真ん中に貼るのがよいかなと思います。
また貼り直そうと思います。
実はゲーミングキーボードに最適
私がこのキーボードタッチセンサーを購入した最大の理由がこのゲーミングキーボードに貼るためでした。
ゲームはWASDのキーを使うことが多いかと思います。
慣れの問題もあると思いますが、WASD周りのキーから少し離れると押し間違いなどありませんか?
少し離れたキーにこのシールを貼ってミスを減らしたかったというのが、理由となります。
特に私は左手用キーボードデバイスのRAZER TARTARUS PROを使用しています。
この特殊なキーボードでより精度の高いキー入力を行いたかったのも一つにあります。
こちらも実際に貼ってみました。
こっちはBackSpace用とDeleteキー用を使用しました。
がっつり空気入ってます。。。
白いキーボードなら目立たないのかもしれませんが、黒だとかなり空気が目立ちますね。
使っていくうちに抜けていくならよいのですが・・・。
先程、通常のキーボードに貼ったものより指先の感覚は明確に掴むことができます。
より確実なミスを防ぐならばこの大きい方を利用するのが良いと思います。
実際にタイプミスは減るのか?
減らすことはできます。
ただし、貼り方次第という部分が大きいです。
今回私は通常キーボードでは見た目を極力損ねないように貼ってみましたが、これでは効果が薄いなと感じました。
タイピングでは、入力する文字が決まっているため指先の感覚でキーを探している余裕というのが生まれないので通常のアルファベット入力での効果はまだ感じることができてないのが本音です。
ショートカットキーや、ファンクションキーなどに貼るのが効果的と感じました。
逆に、ゲーミングキーボードにBackSpace用とDelete用を貼ってみましたが、これは指の引っかかりも明確にあったのでこれは効果ありそうです。
特にゲームでは画面を見ながら、次に入力するだろうキーに指を移動させることが多いです。
ブラインドで次のキーを探す目印をつけれるというのはかなりアドバンテージになるのではないでしょうか。
まとめ
ゲーム用途に最適、WASDからちょっと遠いなと思うキーに貼り付けることでミスが減らせます。
すなわち、ショートカットに利用できるキー範囲を増やすことができるのでかなり有効に使えるのではないでしょうか。
具体的にいうと、右手がマウスで塞がっている状態で左手で「Y」や「I」など素早く押したいキーを探すことができます。
メリット
- タイプミスを確実に減らすことができる
- 白いキーボードはシールを貼っても目立たない
- ゲーミング用途にかなり親和性あり
デメリット
- シールの貼り方によってキーボードの見た目が損なわれる可能性がある
- シールに空気が入るので、黒いキーボードを使っている方は要注意
最後に
タイピングに苦手なキーがある場合、ゲームでの特殊なキー配置設定を行った際に目印にという使いかたができます。
この商品自体、めちゃくちゃ高いというわけではないので一度試してみるのもありなのではと考えます。
ただ、キーボードのデザイン性といった部分は少なからず落ちてしまうのでそことのトレードオフとなってしまいます。
私はゲームにおいて、キーの押し間違いというのは勝敗に直結するのでより確実にキーが押せるようになるこの商品はかなり効果的なのではないかなと感じました。
ゲームでキーを押し間違いしていることがあれば、一度試してみるのもよいのではないでしょうか?
それでは、よいパソコンライフを!