どうも、たむーです。
今回は私が悩みに悩み抜いて購入したゲーミングノートパソコンであるLenovo Legion760を紹介しようと思います。
私がこのノートパソコンを選択した理由を軸にこのパソコンの特徴を紹介していきます。
ちなみにゲーム性能は十分すぎるスペックを持ち合わせています。
Legion760を選択すればどんなゲームでも快適に動作するのでゲーム目的で不満はないでしょう。
目次
Legion760のスペック
私が購入したスペックは以下になります。
CPU | AMD Rayzen7 5800H(3.2GHz) |
メモリ | 16GB |
グラフィックス | RTX 3070 Laptop(VRAM 8GB) |
ストレージ | M.2 SSD 1TB |
Legion760の中ではスペックの低いモデルとなります。
高い方ではメモリが32Gであったり、グラフィックスがRTX3080 Laptopとなります。
価格はクーポン込みで3070モデルは約21万円、3080モデルは約27万円となります。
ただ、スペックを考えると安い部類となります。
以下は公式サイトです。
私がLegion760を選択した理由
いくつかポイントがあります。
- デザインが良い
- 液晶モニタがきれい
- 主な端子類が背面
- LEDライティングがきれい
- スペックに対して価格が安い
デザインが良い
左右の排気口とヒンジ部分以外はアルミで出来ているので、光沢もあり非常に高級感あります。
20万円で高スペックを兼ね備えつつ、高級感あるゲーミングPCはほとんどありません。
液晶を開けてもアルミの高級感があります。
上下左右キー部分が少し下にオフセットされているのが、気になる方もおられるかと思います。
しかし私は、キーを小さくして無理やり詰め込まれるより遥かに良いと思っています。
液晶モニタがきれい
スペックだけを見ると、このLegion760と同等で価格が安い機種もありました。
そういった機種は表面上仕様に現れない部分でコストダウンが図られていたりします。
その一つとして液晶の質だったりします。
実際にヨドバシやビックカメラで様々な機種を見比べてみましたが、物によっては彩度が低いものもありましたがLegion760はしっかりとした色味が出ていました。
また、Legion760の液晶はDisplayHDR 400となっており液晶品質はしっかり担保されているので安心できます。
輝度もとても明るいです
主な端子類が背面
Legion760は必要な端子類すべてが背面となっています。
電源を入れると、LEDでどこに端子があるかわかるようになっているのが素晴らしいと思います。
ゲーミングノートパソコンはすべて端子は背面にあるべきと私は考えています。
右側に端子がまとまっているパソコンは論外です。
ゲームをプレイする際には必ずマウスを利用すると思いますが端子が右にあるとマウスとケーブルが干渉しやすくなりますし、机の専有スペースもより大きくなってしまいます。
Legion760でも左右に端子はありますが、補助的なUSB-Type Cと左側にマイクヘッドホン端子があるだけとなっています。
LEDライティングがきれい
これに関しては人によってはデメリットにもなりえますが、消灯も可能なので影響はないかと思います。
ライティングはキーボードだけではなく、周囲3面と左右と背面の排気口の中が光ります。
光量も充分あるので非常に綺麗に光ります。
キーボードはサークル状にRGB LEDが光ります。
筐体周辺はラインと排気口の中がレインボーで光ります。
ファンクションキーを押すと有効なキーがライティングされます。
ライティング機能が有効に使われていますね。
スペックに対して価格が安い
冒頭でもお話しましたが、21万とノートパソコンとすると高価は部類になりますがスペックに対するコストパフォーマンスが高いです。
ノートパソコンではグラフィック性能を意図的に落として制限させることによって消費電力や発熱に対する対策をとっています。
ノートパソコンのグラフィックス性能はTGPと呼ばれる総グラフィックス電力を目安にします。同じGPUでもTGPによって性能が変わります
Legion760ではTGP(総グラフィックス電力)は140Wとなります。
これはゲーミングノートパソコンではかなり高い値となります。
その分、筐体が厚くなったりファンが回りやすかったりしてしまいますが、ゲームをプレイする上ではまったく問題ないスペックとなっています。
更に、タイミングが合えばRakuten Rebates経由でLenovoストアから購入すれば楽天ポイントもキャッシュバックされます。
私は丁度10%の楽天ポイントがつくタイミングだったので、迷わず購入しました。
購入する上で気にしたこと
Legion760も私の要求をすべて満たしたものではありませんでしたが、先程紹介したそれを上回ったので購入しました。
購入して満足していますが、購入する前に気になったことをご紹介します。
- キーボードにテンキーがある
- キーボードレイアウト
- 電源アダプタが大きすぎる
- 納期が長い
キーボードにテンキーがある
私はデスクトップでもテンキーレスキーボードを使用しています。
普段から使用しないテンキーは無いほうがよかったのですが、今回は妥協しています。
キーボードレイアウト
ここは結構気にした項目なのですが、ゲーミングノートパソコンではほとんどの日本語配列機種がこの「¥」キーが小さく「BackSpace」と密着しています。
妥協した部分ではありますが、ほぼ毎回タイプミスします。
メインはデスクトップパソコンを使っているため慣れません。
テンキーなしで、余裕のあるキー配置だったら完璧だったのになと個人的には感じています。
電源アダプタが大きすぎる
TGPが大きいことによる代償ですね。
iPhone11 Proと比べてもまだ大きいです。
アダプタ含めての持ち歩きは考えないほうがよいです。
納期が長い
昨今の半導体不足というのもあると思いますが、納期が非常に長いです。
稀に即納になるタイミングがあるようですが基本数ヶ月待ちとなります。
ほしいと思ったときに買えないのが難点です。
Office付きモデルは残っていることが多いようなので、Officeが必要な人はそちらを選ぶのも良いかもしれません。
一ヶ月使ってみてわかったこと
ここからは良い点と悪い点を紹介します。
正直、これといった悪い点はありません。
買って満足しています。
良い点
何をするにしても快適で早い
パソコンの起動もアプリケーションの起動も早いです。
動作について何一つ不満ありません。
液晶画面のリフレッシュレートが144Hzというのもあり、画面のスクロールがなめらかです。
マウスカーソルの動きもそうですが、GoogleMapのスクロールも非常に綺麗です。
キーの打ち心地がよい
キー配置の悪さはありますが、キータッチは良いです。
クリック感のあるキーで、押し込んだあとの戻りが強いです。
これがストロークが浅いノートパソコンのキーで良いキータッチを実現しています。
悪い点
ゲームをプレイするとファンがうるさい
あえて挙げるならばというものです。
ただし、これはもう仕方のないことです。
デスクトップでもゲームし始めるとGPUのファンは回りだすのでノートパソコンでも同じです。
どうしても気になるのであれば、ヘッドホンしてゲームをプレイするしかありません。
まとめ
Lenovo Legion760を紹介しました。
全体的に非常に品質の高いゲーミングノートパソコンです。
価格は高めにはなりますが、スペックと機能を考えると買いです。
特にRTX3070 Laptopを積んだノートパソコンを検討すると価格的にみてこれ以外に選択肢はないのではないかというくらい良いものです。
こんな方におすすめ
- 価格を抑えつつ高性能なゲーミングノートパソコンが欲しい人
- デザインを重視する人
残念な点は納期が長いということです。
タイミングがよければ即納があったりしますが、基本的には長期的に待つしかありません。
コストパフォーマンスと納期を天秤にかけて、選択していただければと思います。
Legion760のレビューは以上となります。
それでは、よいゲーミングライフを!