どうも、たむーです。
この度車をステップワゴンハイブリッドに乗り換えました。
以前乗っていた車でもスピーカーを交換していたので、今回のステップワゴンの純正スピーカーでは音質に満足できず交換しました。
以前は自分でスピーカー交換やデッドニングを行っていましたが、今回はプロショップに任せてみました。
プロショップに任せるか自分でやるか考えている方の参考になれば幸いです。
目次
なぜ、プロショップに任せようと思ったのか
私は今まで、2回ほど車を乗り換えていますがその度に自分でスピーカーを交換して、デッドニングを行っていました。
デッドニングとはスピーカーの性能を発揮させるためにドアを制振させたり、密閉することで低音を強く出せるようにすることです
何回か自分でやっているので、要領がある程度わかるというところから作業の大変さを理解しています。
自分で施工する楽しさはありますが、プロショップに任せた場合に自分がしてきた作業とどれだけ違いが出るのかを確認したかったということがありました。
プロショップの選定条件
初めてプロショップにお願いするというのは、不安になるものです。
私が今回始めてプロショップにお願いするにあたって、選定した条件をご紹介いたします。
ホームページの印象
どれだけホームページにお金を掛けているかという点です。
正直、プロショップは古臭いホームページが多いです。
ホームページのデザインもそうですが、キチッと施工実績が絶え間なく紹介されているという点も重視しました。
施工実績が豊富にあることで、ホームページ更新にかける人件費を惜しんでいないという点と実際の施工品質を公開してもよいという技術を持っているということだと私は思っています。
ブログで施工実績の更新が頻繁に行われている、ホームページのデザインがきれい。
私はこれを条件の一つとしました。
会社の規模
プロショップになると、ガレージの一角で営業されているお店もよく見受けられます。
知人の紹介など、何かしらの繋がりがあれば別ですがプロショップにお願いするのが初めてで飛び込みという形になると不安になります。
ある程度店構えが整っていて、一般的な企業情報や体系が記載されているお店が安心できると思いました。
企業情報やスタッフ紹介など情報を公開しているショップを選定しました。
プロショップへのアプローチ
私は、プロショップを探していたの時間が深夜帯だったということもありましたのでホームページにあった問い合わせフォームから連絡することにしました。
翌日には返信があり、丁寧な文面と工賃表が送られてきましたので好感が持てました。
一回伺って話を聞こうと思ったのが始まりとなります。
実際お店の方に伺い、スピーカー視聴や施工の方法など質問しましたが丁寧に対応していただけました。
店員さんにもよるとは思いますが、せっかくの機会なのでわからないことはどんどん質問するのが良いと思います。
私がお願いしたプロショップ
私がお願いしたプロショップは京都のB-Pacsというお店になります。
一度訪問した限りで、それ以外はメールでのやりとりで商談を進めていきました。
訪問した際に視聴して良さそうと思ったスピーカーで決めました。
私が今回取り付けをお願いしたスピーカーはHelix社のP62Cというスピーカーです。
それなりに低音があり、高音も聞きやすかったのが決め手です。
バッフル、スピーカー代金にデッドニング、スピーカー取付費諸々合わせて14万円でした。
結局プロショップにまかせてどうだったのか?
取り付けに関しては、元々1日で終わる予定だったのですが、ステップワゴンにバッフルをつける加工が大変だったらしく結局1日半かかりました。
こればかりは仕方ありません。
さて、気になる作業の品質ですがさすがにプロショップというだけあって、私が施工する素人作業とは比べ物にならないくらい丁寧でした。
ネットワークは運転席、助手席下にそれぞれ1つずつマジックテープで固定されており、配線も見えないように床張りの下をくぐらせるように取り回しされていました。
更には、ネットワークからドアスピーカーへも通線されておりました。
てっきり純正ケーブルを使い回すのかと思っていましたが、これは嬉しい誤算でした。
スピーカー取付費の工賃が15000円だったのですが、作業時間から考えると破格です。
その分スピーカー本体からの値引きがなかったので、そのあたりからバランスが取られているのかなとも感じました。
デッドニングもお願いし施工状況は確認はしていませんが、お願いしたプロショップでのブログで施工した写真が日々掲載されており、それを見ていると綺麗に施工されているので安心しています。
プロショップにお願いしてよかったか、という点ですが私は大満足です。
丁寧な作業がしっかり確認できましたし、もし何か不具合、不都合が起きた場合でもお店に相談できるというメリットが大きいと感じました。
金額的なところはどうか
私が今回掛かった費用は以下の通り
デッドニング | 40000円 |
M&M Design スピーカーバッフル | 25000円 |
Helix P62C スピーカー | 63000円 |
作業工賃 | 15000円 |
計 | 143000円 |
ネット上でM&Mのバッフルとスピーカーを見てみると17000円ほど、P62Cは54000円ほど。
M&M Design スピーカーバッフル | 17000円 |
Helix P62C スピーカー | 54000円 |
プロショップとネットでの価格差額は、17000円ほどでした。
これをケーブル代金、工賃と考えると、妥当かなと感じます。
他に安いプロショップも多くあると思います。
今回私がお願いしたプロショップはブログ運営のコストなど考えると高くならざるを得ないと思います。
しかし、私は実績を公開していく部分に安心感を覚えましたので、金額的にも納得しています。
音出しの印象
スピーカーはHelix P62Cに交換しました。
今まで3万円台のトレードインスピーカーに交換してたのですが、今回はそれよりよい海外製スピーカーを取り付けました。
単純に自分で作業したときとの比較ができないのですが音に関しては今まで聞いてきたスピーカーより圧倒的に良くなりました。
自分で作業するのと雲泥の差がありました。
前の車では、カロッツェリアのPRS-D700とGM-D7100を使ったシステムを構築していましたがスピーカー交換だけでそれを上回り、ウーファーがいらないのではないかというくらいしっかりとした低音が出ます。
これはスピーカーの質としっかりデッドニングされているのが効果がでているものかと思います。
高音は、シャリシャリ感があるので好みが分かれると思いますが、これは実際にお店で視聴して好みを見つけてもらえればと思います。
ツイーターは純正風にインストールするのではなく、少しでも音質をよくするためにダッシュボード置きにしてもらいました。
まとめ
今回、私は初めてプロショップにデッドニングとスピーカー交換をお願いしました。
その中で、私がプロショップを選定した条件をご紹介させていただきました。
お住いの地域で私と同じ条件に一致するプロショップがあるかわかりません。
一つの参考としてご自身でプロショップを探して自分に合いそうなショップへ問い合わせしてみることをおすすめします。
そしてもう一つ、プロショップにお願いして感じたことがあります。
自分で作業する楽しさもありますが、素人作業でスピーカーそのものの性能を引き出せじまいでいるともったいないなと感じました。
自分で作業して、音がなったときの達成感、音が良くなったときの達成感。
どれも素晴らしいと思うのですが、今回作業をしてもらい今までにない音の良さを経験しました。
自分でやっていたら、作業そのものに満足して音の追求という部分まで及んでいなかったと思います。
その点でもプロショップはきっちりこなしており頼んでよかったなと感じました。
アフターサポートといった点でも安心できますし、次回もシステムの追加があれば同じプロショップにお願いしようと思います。
それでは、よいカーライフを!