どうも、たむーです。
2020年はおおよそ200種類ほどのビールを飲んだと思います。
今回は、その中で2020年に飲んで美味しかったクラフトビールをご紹介していこうと思います。
それぞれ好みがあるとは思いますので、参考くらいになればと思っています。
ご紹介するビールは現時点ではすでに手に入らない、手に入れにくいものばかりではありますが、どれもまだこれからも入手の機会があると思いますので気になった方はチェックしてみてください。
ここさえチェックしていれば安心というビール通販サイトも併せてご紹介します。
目次
それではビールを紹介していきましょう。
京都醸造 夜空を藍染め
2020年にリリースされたブルーベリーとラズベリーが入ったサワーエールです。
酸味も強くなく、ほんのり果実の甘味を感じることができ、すっきり飲めるビールです。
苦味に関してはほとんど感じず、ビールが苦手な人でも飲めるかもしれません。
京都醸造は、できた当初から通っておりそれなりの数飲んでいるのですがその中でもこのビールはレギュラー化してほしいなと思えるビールでした。
サワーエールはキレがよく口の中がさっぱりするので、最後の一杯で飲むことが多いです。
ワイマーケットブルーイング ルプリンネクター
ワイマーケットブルーイングは名古屋にある醸造所で、醸造当初からレベルの高いビールを醸造されておりました。
ヒステリックIPAが特に人気がありました。
そのワイマーケットが世に出したHazyIPAがルプリンネクターとなります。
アルコール度数は7.5度でちょっと高めですが、トロピカルな味わいと少しとろみのあるビールで非常に飲みやすいのが特徴です。
レベルの高い海外ブルワリーと十分戦えるビールで、これが700円で飲めるというのが驚きです。
定期的に販売されていますので、見かけたらぜひ飲んでみていただければと思います。
Other Half Brewing Showers
アメリカのニューヨーク、ブルックリンにあるOther Half Brewingはニューヨークを代表するブルワリーで新しいビールがリリースされる際には購入するための行列ができるくらい人気があります。
そのビールがちょこちょこ日本に入ってきているようですが、この2020年の末に正式に輸入されることになり私も遂に飲む機会に恵まれることができました。
いくつか種類を購入したのですが、Other Halfで2020年に飲んだビールとしてはこの一本となります。
青りんごのような酸味と甘味を感じることができ、IPAということもあってしっかりした苦味もあります。
飲み口から最後喉を通るまで、一切嫌な癖もなく純粋に美味いといえるIPAです。
正式に輸入が決まっているということで、定期的に飲める可能性があるのが嬉しいですね。
Salvador Brewing The Beans
Salvador Brewingはブラジルにある醸造所です。
醸造されるビールは小規模、少生産となっていますがどれもクオリティが高く世界的にもトップレベルとなっています。
世界的にも認められるブルワリーのスタウトが気になったので飲んでみました。
このビールは複数種のブラジルコーヒー豆を使用されています。
ココアのような甘さがあり、口の中でその甘味がふわっと残るとてもクリーミーなスタウトでした。
私はチョコレートケーキと合わせて飲みましたが、ベストマッチでした。
Urban South Brewery Tropical Fruited Sour
ニューオリンズとヒューストンにある醸造所です。
地味にYoutubeチャンネルもあったりしますが、ビールの人気とは異なり再生回数は絶望的です。。。
そんなアーバンサウスですが、ここのトロピカルフルーツサワーが感動を覚える美味しさでした。
最近はどのビールを飲んでもある程度美味しいので、なかなかビールを飲んで感動する機会がなくなってきたのですがこのビールは違いました。
感動しました。
ビールとは思えないくらい果肉が入っており苦味とは無縁です。
トロピカルジュースと言っても過言がなく、本当にこれがビール?という次元で革命を感じました。
ビールを開ける際に爆発する恐れがあるという注意文言があるのも驚きです。
本当に完成度が高いサワーエール、もう一度味わいたい一本です。
次回日本に入ってくることがあれば、ぜひとも再度購入したい思います。
本当に美味しかったです。
私が普段利用している通販サイト
ビールを買うならまず、ここをチェックしておけば問題ないというビール屋さんをご紹介します。
エールビールのお店 一期一会~るさんです。
メールマガジンがありますので、これをチェックしておけば見落としもなくなりますし間違いがないです。
購入の際には毎回手書きのメッセージカードが添えられておりまた利用したくなります。
ただ、メッセージカードが配送業務の負荷を上げているとは思うので大丈夫かなと心配しています。
岐阜の通販専門のお店ではありますが、最近ネットで注文して倉庫受け取りも可能となりました。
コロナが落ち着いたら私も京都から倉庫受け取りに行ってみたいなと考えています。
そう思える丁寧で対応も素晴らしいお店となっております。
ぜひ一度利用してみてください。
まとめ
私個人が受けているイメージですが、2020年は濁りのあるIPA(Hazy IPA)と果肉が入ったスムージーのようなサワーエールに人気が二極化していた気がしています。
特にHazy IPAはどれを飲んでも完成度が高く美味しいので、自分の好みを探すというような感じで色々飲んでいました。
今回紹介したOther Half Brewingは変な癖もなくとても美味しいビールで、人気があるのが頷けるビールでした。
一方、サワーエールは独特な路線を走っているビールが多く果肉が入ったドロドロなビールが物珍しさもあり、好まれている印象です。
ブルワリー各社も、変化がなければ先細りするという危機感も持っているので2021年もより革命を起こしていくものだと私は想像しています。
一体どんなビールがでてくるのか、楽しみです。